※この内容は2005年8月7日に開催された第一回全国ツバメサミットについてのものです。

この年の調査終了後、報告書を発送するときに、来年のツバメ調査をする際には、「ツバメのお宿地図をつくってみませんか?」と呼びかけました。作成方法は住宅地図を使い、手作業でおこなう、社会科の地図製作のイメージでした。
ツバメのお宿地図を作ると、校区のどこに巣があるのかがわかります。視覚的に巣の場所をとらえると、そこから次のようなことが見えてくるのではないでしょうか。
古い町並みが残っている、川が近くにある、田んぼがひろがっているなどです。また、その地図をみて、ツバメを見つけられなかった子ども達が、そこへ行って実際見てみようと考えたり、毎年、地図を更新していくことで環境の変化を感じ取ることができると考えたからです。
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